1950~2024年、田舎生まれの体験記など

英彦山、1000年プロジェクトの竹切りが始まるまで

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(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部の夢アイデア部会活動のメンバーの一人として、「英彦山1000植樹プロジェクト」に参加しています。

団体での活動を個人のブログで記すことは、気が引けますが、現役のメンバーは、中々時間が取れないため、記録の一環として、ここに記します(ご批判の意見がある方は、指摘してください)。なお、当然、団体としての公式見解ではなく、一個人の視点からの記録や感想です。

夢アイデア部会の下部組織「九州郷づくり共助ネットワーク研究会(通称:共助研)」は、2008(平成20)年に設立されました。地域支援・協働のプロジェクトとしては、「柴北川プロジェクト」と「雲仙プロジェクト」を主に、動かしてきました。これらの活動概要は、「建コン九州」のホームページで公開されています。

ただし、両プロジェクトとも、一定の成果が出せたと考えるとともに、「柴北川プロジェクトのカウンターパート」である「柴北川を愛する会」は、自立され、様々な方面から表彰もされています。

最近では、我々は、「田植え」や「稲刈り」などのイベントに参加させていただいているという程度になっています。ただし、環境大臣賞受賞の記念冊子作成においては、久々、我々も自分たちの持ち分の部分で、支援ができたと思っています。この冊子は、「柴北川を愛する会」の活動を紹介されているものですが、共助研活動の概要も読み取ることができますので、時間が取れる方はぜひ覗いて見てください。

 リンクは・・・・「記念誌:柴北川を愛する会 活動と今後」を掲載しました。

さて、前置きが長くなりましたが、共助研は、新規プロジェクト立ち上げを模索していました。そんな最中に、2023年度の夢アイデア交流会で、Hさんの発表「英彦山1000年植樹プロジェクト」を拝聴しました。

当時、私を入れた5名の共助研メンバーが聴いており、柴北プロジェクトで「ヤマザクラ調査」「竹伐採」「竹のチップ化・パウダー化」などを経験していた我々は、迷いなく、懇親会の場でHさんに話し掛け、一気に協働のムードが盛り上がりました。交流会の場では、5人以外の参加者からもアドバイスをいただきました。

その時、一気にムードが盛り上がった理由は、Hさんは、植樹可能なエリアについて、土地所有者の問題などをクリアされていると知った時だと思います。以下に良いアイデアでも、植樹する土地の目途が立たなければ、実現はかなり難しいことになります。

「夢のような話を本気でされたHさん」、そして「新規プロジェクトを模索していた我々」が、偶然か必然化、出会ったのでした。

その後、第1回の現地確認、ヤマザクラ開花時に英彦山訪問、種拾い、各自での種の保管などの経緯を経て、竹伐採へと繋がって行きました。

文章で説明すると、長くなり、読まれないと思い、経緯概要に関する簡単な動画を作成してみました。

こちらです。
  ・・・・・https://youtu.be/4G4q33jM_1s

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