1950~2024年、田舎生まれの体験記など

シンガポール、その1・飲茶やセントサ島

1994年(平成6)年、5月、夫婦でシンガポール、ジョホールバルを訪ねた。
息子は忙しいのか、この時は付いてこなかった。
何故、シンガポールを選んだのか? 今思い出そうとするが、はっきり思い出せない。当時も人気観光地だったなのか、中国文化、マレー文化、インド文化などが交じり合った都市を見たかったのかだと思われる。

ホテルは、チャンギ国際空港からシンガポール繁華街への入り口部分の良いホテルに泊まった。この時は、半日程度の市内観光ツアーが付いていた。

ホテルにチェックイン後、ホテルの周辺を散歩しようと思い、玄関を出た直ぐ、私がマレー系と思われる女の人に話し掛けられた。日本語か英語のどちらの遣り取りかは忘れたが、「日本のお金を見せて欲しい」などの言われ、私は不審とは思わず、話を続けようとしていたところ、連れ合いが私の腕を強く引っ張った。
「変よ! 何かおかしい。相手しないで!!」と言った。私は、そんな風には思っていなかったが、遣り取りを止めた。
連れ合いから、「人を信用し過ぎる」と言われた。私は、ただ、コミュニケーションを取りたいだけだったのだが、今考えると、連れ合いの意見が正しかったと思う。

話は、変わるが、泊まったホテルは、ビーチ沿いとか庭園が広いとか、そういう特徴はなかったが、朝食ビュッフェがものすごく豪華だった。この頃からか、ホテルの豪華な朝食ビュッフェが大きな楽しみにするようになった。朝食ビュッフェでは、2018(平成30)年12月に泊まった「Wタイペイ」が思い出される。朝食ビュッフェのことは、別の記事で書いてみたい。

シンガポールは、まず、セットで付いていた「市内ツアー」に参加した。途中、スコールなどにもあったが、街中、マウントフーバー原生林、植物園、昼食の大きなレストランでの飲茶体験など、良かった。ただし、お土産屋さんへの案内は、少々飽きた。

飲茶は、新婚旅行時での香港でも体験したはずだが、この時案内された大型レストランの飲茶は、素晴らしく美味しく、この時の経験もあり、夫婦とも飲茶が大好きとなった。

私は、香港で体験した「鳩の丸焼き」の影響か、「チキンの丸焼き」が好きだ。夜は、ガイドブックで探した「中華街の奥の方のチキンの丸焼きを出すお店」を何とか訪ねた。
こじんまりしたお店であったが、もの凄く良かった。
「チキンや鳩の丸焼き」については、別の記事で書きたいと思っているが、旅行先での一番は、「イランへの旅行時、友人のエマミさんの友達のJAさんご夫妻のお宅を夜遅く訪ねた時の中庭でチキン」である。

二日目か三日目か、二人でセントサ島に行った。沖には、タンカーなどの大型船が停泊しているような状況も見えたが、島内やビーチはきれいだった。

次の記事で、この旅で一番感激した「ラッフルズホテル」を主に紹介したい。

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