1950~2024年、田舎生まれの体験記など

初めての中国・北京、その1・概要

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1994(平成6)年10月、初めて中国に行った。

今の会社員の方は信じられないかも知れないが、当時はほとんど会社には慰安旅行というものがあり、会社の補助と自分たちの積み立てを資金としていた。

その年の秋には、会社内の大きな組織改正があり、入社以来、名称などの変更はあったものの、ほぼずっと続いていて私が所属していた部署が解散することとなった。そのため、積立金を本人へ変換するか、グループができれな慰安旅行に使う方が良いということになった。

どういう経緯で私を含めた3人のグループができたかは記憶がではないが、入社以来ずっと上司として指導して頂いていたN部長が、「盧溝橋」に行くのなら、私が計画していた「北京旅行」に参加しても良いと言われた。そして、若いU君も参加するとのことで、3人のグループができた。

計画は、私がほぼ立てたと思うが、「盧溝橋」は必須として、有名どころの「万里の長城」「天安門広場」「紫禁城」そして「北京ダックの老舗店」「頤和園」などを組み込んだ。

そこころは、今の中国を知っている方は信じられないと思うが、電力が十分でなく、空港は暗いという時代だった。

その時代の北京などの思い出を少しだけ紹介したい。

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