1950~2024年、田舎生まれの体験記など

ニュージーランド・その7(オークランド、帰国時の事件)

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オークランドは、北島の大都会で、緯度が高くなってせいか、日差しが一段とまぶしかった。

街の中を散歩しているとオープンマーケットに出会った。サクランボやベリーが安かった。
買って、食べながら歩いた。

観光として、船着き場、少し離れていたが水族館などを見学した。

また、博物館も訪れ、ニュージーランドの歴史や絶滅した動物のはく製などを観た。
キウイのはく製(キウイは絶滅してはいないが)も見た。

バンジージャンプなど予定外の出来事もあったが、順調に旅を終え、オークランドから成田へ向けての飛行機で帰国の途についた。

ところが、オークランドを発ってから3~4時間の太平洋の真上だった。機内が少し慌ただしくなった。なんだろうと思って、機内アナウンスに注意すると、
「左側のエンジンから煙が出ています。オークランドへ引き返します」と言っているようだった。
真ん中付近に乗っていた欧米系の人たちは、あまり心配していないようだった。

ところが、日本人の旅行者には遺書を書いている人もいた。
息子は寝ていたので、二人で起こさないようにしようと言った。

無事、オークランドまで引き返したが、その間ずっと、ひやひやしていた。

オークランドに着くと、一旦機内から降ろされた。
部品を変えて、同じ飛行機で帰るとのことだった。
「同じ飛行機か!?!?!」とこれも心配なった。

成田に着くまで気が気でなかった。

もちろん、何事もなっかたように、無事、成田に着いた。

私の飛行機経験の中で、今でも一番の事件だった。

このようなハプニングもあったが、良い旅だったと思う。
特に、息子のバンジージャンプは嬉しかった。

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