クアラルンプールからテヘランへ向かう飛行機は、少々古かった。
テヘラン上空で着陸を待つ時間などは、かなり怖かった。
もう一つ、事前に聞いてはいたが、機内で「もうすぐ着陸だから、女性はスカーフを着用するように」とのアナウンスがあったようだ。
近くに座っていた方が、連れ合いに教えてくれた。
男性には、特に注意事項はなかった。
空港にはエマミさんが迎えに来てくれていた。
テヘランでは、エマミさんが色々なところに案内してくれた。
テヘランは、高知にあり、至ところから、雪を被った「アルボルズ山脈」が見えた。
市内散策をしたり、バザールに案内してもらった。
絨毯が欲しかったが、これは高すぎた。
休憩も兼ねて、親戚のお宅を訪ねたりした。
郊外のレストランに案内してもらった。エマミさんは水タバコをおいしそうに吸った。
食事のパターンは、ほぼ決まっていた。連れ合いは、同じものが出過ぎると言っていた。
エマミさんは水タバコをおいしそうに吸った。
テヘランでは、モスク内へも案内してもらった。
テヘランでは、もう一つ思い出ある。
市内散策で夜遅くなった時、バンクバーで知り合いになっていた一人のJさんの家を訪問しようとなった。
突然の訪問で申し訳なかったが、夕食が未だだというと、奥さんが夕食の準備をしてくれた。
サフランライスを焚いて、丸焼きチキンを近くの店から買ってきて、お庭で絨毯を広げてみんなで食べた。
Jさんは、日本への留学経験があり、奥様も同行されていたので、日本語は二人とも上手かった。
丸焼きチキンにはこだわりがある私だが、今でもこの食事で頂いたチキンが今でも最高と思っている。