1950~2024年、田舎生まれの体験記など

イラン旅行、その1・クアラルンプール経由で

1999年(平成11)年、5月、エマミさんの招待を受け、イラン旅行をすることとした。
連れ合いは、仕事が忙しくかつ転勤したばかりであったので渋った。

エマミさんから「二度とないチャンスですよ!」と強く、勧められた。
私は、テヘランで「キャビアを腹いっぱい食べさせるから」と言って、説得した。

また、エマミさんには、インド洋側でボディ―ボードもすると言ったら、サメが出るので誰も泳いでいないと言われ、地図を見ながら、カスピ海でのボディ―ボードを予定に組み込んだ。カスピ海の大きさは、日本海の3分の2程で、低気圧が通ると波が立つと予測した。

こうして、クアラルンプール経由でテヘラン、そしてエマミさんのふる里の砂漠の真ん中の都市・ヤズド、最後にカスミ海を回る計画とした。

クアラルンプールには、テヘランへと向かう飛行機の都合で2泊滞在した。
空港から乗ったタクシーで「リージェントホテルへ」か「レジェントホテルへ」とか予約していたホテルの名前を曖昧に言ってしまって、ホテルに着くまでに苦労した。

ようやく着いたホテルは、値段の割には、高級ホテルだった。
プールもあったので、私は軽く泳いだりしたが、レストランが素晴らしく良かった。
クスクス料理もここで初めて食べた。その後、中々食べる機会がないが、また食べたい。

クアラルンプールでは、初め、バタフライ公園に行った。
熱帯性の蝶が、様々いた。大きくて、美しいものだった。

その後、マーケットを訪ねたり、市街地を散策した。
美しい街であり、大都会だった。
みなさんの親切だった。

二日目には、植物園に行った。
広大で大きな木々もあり、開放的な気分になった。

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