1950~2024年、田舎生まれの体験記など

香港・マカオ新婚旅行

ヨーロッパから帰って来て、就職し、そしてしばらくて結婚した。

新婚旅行先として、香港・マカオを選んだ。たしか、「カトマンズの男」という映画に出てきていた、西洋とヨーロッパの文化が複雑に交じり合っていた香港に惹かれていた。もう一つは、映画「慕情」の影響だった。有名なビクトリアピークの他、海水浴のシーンで出てくる「レパルスベイ」に行ってみたいと思っていた。

幸い、連れ合いも賛成してくれて、ヨーロッパ旅行の経験もあったので、飛行機とホテルは事前予約したが、他は、当時は未だ珍しかった個人旅行だった。足を延ばしてマカオまで日帰り旅行もした。

1997(昭和52)年5月の頃だった。

香港のレパルスベイで泳いだ(新婚旅行時)。後ろに火炎樹の満開が移っている。
香港、レパルスベイで連れ合い(後ろは満開の火炎樹)

レパルスベイまで、たどり着くには少し大変だった。
バスで移動したが、どこでどのバスに乗れば良いか分からなかったが、二人だったので何とか周りの人に聞きながら行けた(英語で???)。

昼食に何を食べようと思っていたら、マクドナルドのハンバーガーのお店があった。
国内で食べたことはなく、この時、初めて食べた。
結構、美味しかった。連れ合いの意見では、ハンバーガーは、この時が一番良かったとの感想である。

古い映画だが、見たことのない方は、『慕情』をお薦めしたい。

マカオには船での日帰りで行ったが、有名な聖ポール天主堂跡の見学の他、カジノへも行った。
スロットマシンの他、「大小」を行い一時少し勝った。
残念ながら、やはり、最後は負けてしまった。

マカオ、聖ポール天主堂跡の前で

なお、冒頭に述べた『カトマンズの男』では、ひと昔前の香港の素晴らしく、混とんとしている情景がたくさん出てくる。こちらもお薦めである。

タイトルとURLをコピーしました