学会の中日に、休みの日があった。
エマミさんは、別行動をするとのことであったが、M君とウィスラー観光を計画した。
今では、冬季オリンピックが開催されたことで知られているが、当時は、バンクバーから2~3時間のバス旅行で、雪山や氷河など、素晴らしい景観が見られることをガイドブックで調べていた。
ウィスラーの町は、大型の山小屋風の宿泊施設などがたくさんあり、町そのものが美しかった。
たまたま、カフェに入ったが、当時まだ、日本ではあまり知られていなかった「スターバックス」に入った。スターバックスがカナダやアメリカでもの凄く流行りだしていることは、ビジネス関係の本で知っていた。
その時は、将来、日本でも今みたいに店が増えるとはまったく想像していなかった。
ここまで来たならば、ガイドブックに書いてあった「氷河ツアー(キャタピラが付いた車で登って行くツアー)」に参加した。今、写真を見ると、ブロッコム山の方の氷河に上った。
上の方からは、ウィスラーの町が見えたり、山々の山頂が間近に見えたりして素晴らしかった。
ウィスラーを含めたバンクーバーは美しかった。
緯度が高い割には気候も温暖で、また行きたい都市の一つである。