1950~2024年、田舎生まれの体験記など

バンクーバーでの学会参加、その3・市内見学や学会の様子

学会が本格的に始まる前、市の北にある「グラウス山」に3人で行った。
ロープーウエイがあり、山頂付近まで行くと、スタンレー公園、港などバンクバーの市街が一望できた。

エマミさんと記念撮影をしていると、彼は、片方の足を僕の前に置いた。意味は分からないが、僕の足が前だと思い、逆に足を前に出して遊んだ。写真を見ると、彼が前に出した時のものが残っていた。

夜は、エマミさんが探し出してきた「イラン料理店」に行った。
料理は、中々美味しかった。
その後、ディスコクラブみたいなところにも行った。ここもエマミさんが見つけていた。

次の日から、学会が始まった。
私とM君は、自分たちのメインのポスターの前に、かなりの長時間立って、質問者があれば何とか答えた。
エマミさんは、もう一つの発表ポスターの前に付いていたのか、私たちのポスター発表に近くにはあまりいなかったように記憶している。

私のポスターの近くには、韓国からの若手研究者が同じくポスター発表をしており、アジア系の発表者は少なかったので話し掛け友達になった。彼とは、数年後、ソウルを夫婦で旅行した時、再会した。

発表後の懇親パーティーでは、日本からの有名な先生方が居られたチームがあったが、日本チームの席ではなく、もっぱら、イランチームの席にいた。

パーティーが終わり、イランチームと一緒に、バンクバーの街を散策したが、私たちのチームが歩道を歩いていると、自然と人が避けているように思え、歩道の真ん中を闊歩した。人が避けていたとの感想は、私の勘違いかも知れない。

この時、エマミさんの友人のイラン人のJさんやFさんと知り合いになり、数年後にイラン旅行をした時、彼らとも再開し、Jさんには自宅で夕食をご馳走になった。


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