整備している竹林の上部には、広葉樹の林が残されている。竹林は義父のミカン畑だったが、急崖なので開発されなかったのだと思う。広葉樹の林は、尾根部へと続いており、竹林からは30m程度の奥行がある。尾根が土地の境界線である。
義父は、この林から薪を伐り出していたという。また、連れ合いの子供の頃は、尾根部のピークからは海が見えていたと聞いた。 境界線の確認と海が見えるかどうかを確かめたいと思っていたが、イノシシ出現が予想されかつ急斜面での転落リスクもあるため、単独行動は無理と思って、直ぐ下の弟に同行を依頼していた。
2月14日、弟が来てくれることになった。このことを一番下の弟に連絡すると、竹林まで来るとのことで、探検が終わった後にバーベキューを楽しむこととした。
さて、尾根部への道は、倒壊した孟宗竹が障害でまず登りにくかった。そこで、南側の隣地との境界線部分へ迂回して倒壊竹林を何とか越えた(詳細は、最後に紹介する動画をご参照)。
次は、急斜面のエリアに来た。木の根やツルに掴んで、何とか尾根部まで辿りついた。

尾根部は、人が入らないような場所だと思っていたが、けもの道か時々人が入るのか、歩きやすくなっていた。広葉樹の樹種は正確には分からないが、スダジイ、クス、マテバシイ、タブなどなどが多かったと思う。ヤマザクラも1本見つけたが、周囲の木に被圧されて細長くなっていた。

尾根部から西の方角を見ると、野北、芥屋方向が見えた。海も見え「コブ島」も確認できた。さらに、尾根を北側に進むと尾根部の一番高いとことまで行き、さらにそこをさらに進むと、大口、二見ヶ浦方面が見え、木々の間からではあったが、そちらの方面の海が見えることも確認できた。
連れ合いが言った「海」とは、こちらの海ではないかと思った。

登ってきた道を後戻りして、無事、竹林内まで帰ってきた。連れ合いと一番下の弟が昼食の準備をしてくれていた。定番のソーセージとともに、この日初めて、ダッチオーブンに小石を入れた中に芋を入れて、石焼き芋を作った。上手く行き、芋は皮ごと食べられた。
3兄弟集合写真を連れ合いに撮ってもらった。
今日は、母親の誕生日と一番下の弟が言った。良い思い出となった。

この日の様子は、次の動画で詳細に紹介している。
・・・・・動画リンク