1950~2024年、田舎生まれの体験記など

ボデーボードの無料レッスン

ボードやウエットスーツを買ったコロニーサーフショップの女性オーナーが、無料レッスンをしてくれる日が来た。

場所は、芥屋の海岸だった。私の他に、若い女の子が二人一緒だった。ウエットスーツはスプリングだったが、自分のウエットスーツ姿がもの凄く恥ずかしかった――体形がもの凄くきゃしゃだったのだ。

水は少し冷たかったが、しばらくすると慣れてきた。オンショア(海から陸へ吹く風、正確には北西の風)の風だったので、何度もテイクオフを試みる内に、芥屋海岸の西側から中央近くまで流された。

1~2回程度だったが、ボードの上に腹ばいのまま、板が少し進んだ感覚を覚えた。
テイクオフがほんの数回ではあるが、成功したのだ。

そして、この1回のレッスンの後、私は一人で練習を始めた。
練習のため、ビデオ「バナナスピリッツサンデー」などを何度も何度も見た。


時々、心配した連れ合いが付いてきてくれた。

幣の浜の全景。奥が芥屋のメインポイント。左に志摩中学校のグラウンドが見えるが、その近くのコロニーサーフがある。
幣ノ浜の全貌、奥が芥屋海岸。奥の砂浜でレッスンを受けたが、直ぐに中央近くまでながされた。火山より撮影。
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