1950~2024年、田舎生まれの体験記など

年末恒例の自然薯掘り・2024年末

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自然薯(山芋)掘りは、子供の頃からしていた。もちろん、大人のまね事程度で、大きいものを手に入れている大人をあこがれの目で見ていた。

20~30歳の頃は、実家近くの野山(他人の土地)で、時々、チャレンジしていた。40歳を過ぎた頃からは、大晦日のソバとともに、家族で自然薯を食べることが多くなってきて、頑張って掘るようになった。この頃か、自分用の山芋掘りの道具も持つようになった。

年末の恒例行事みたいになったのは、60歳を過ぎた頃かも知れない。糸島の野菜畑と竹林の境界部にたくさんの山芋のツルを確認していた。また、実家の敷地の境界部でも山芋のツルを見つけるようになった。

10月頃までは、ツルも強く、葉も青々としている。この頃、目印を付けておくことがポイントだ。
11月上旬の頃、ツルも強い時期に掘ったこともあるが、ツルを見失うことはないが、やぶ蚊に悩まされたことがある。12月の初めの頃か、場所やツルによっても違うが、ツルも葉も急に枯れる。一旦ツルが枯れてしまうとツルの根本の位置を探すのが難しくなる。ツルを追っていく途中にツルが折れてしまって、他の草の茎などの枯れたものと見分けが難しくなってしまうのだ。

従って、ツルがまだ強い内に、やぶ蚊に悩まされたり、他の青々した草やツルを掻き分けて、目印を付けておくのだ。私の目印の付け方としては、細長い竹の棒などをツルの根本に挿して、その竹の棒の先に目立つようなヒモなどを括り付けておくのだ。ツルそのものに、ヒモなどを結んでおくこともある。この目印を付けた時は、万全だと思うのだが、しばらくすると、風の影響だったり、他の草が伸びてくるなどで万全ではなく、見失ってしまうことも多い。

もう一つ、大きな問題がある。山芋はイノシシの大好物なので、ここ10年くらいは、糸島の畑周辺では、ちょっと良いツルがあったと思っていた場所は、イノシシが掘ってしまうのだ。山芋の先端までは掘らないように思うが、ほぼ2/3くらいの深さまでは掘って、台無しにしてします。

前置きが長くなってしまったが、糸島の畑の周辺で複数目印を付けたツルの内、一人でも掘れそうなツルに見当を付けていた。丁度、畑の鉄柵の下の伸びていたので、柵を外して掘れば、土も柔らかそうだし、竹の根の影響も少ないと思っていた場所だ。12月27日、午前11時、この場所に入ったら大変なことになっていた。

続きは、動画を観て頂きたい。
   ・・・・・https://youtu.be/pC4rIt4j4s0

今年のブログは、これで終了です。

みなさま、読んでいただき、大変ありがとうございました。
世の中、激動の予感も感じられますが、良い年を迎えられますよう祈念しております。
来年も引く続き、よろしくお願い申し上げます。

    木寺 佐和記

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