1950~2024年、田舎生まれの体験記など

スラバヤ旅行その6・中華レストランの紹介(2024年12月1日~7日)

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JWマリオットホテル内には、中華レストラン「Tang Palace Chinese Restaurant」があった。中華は、私たち夫婦には馴染みやすい。しかも、ガイドブックには、スラバヤの中華レストランのレベルは高いと書いてあった。

この中華レストランには、到着の夜遅く、ホテル内で食べようと思い、スラバヤで最初に行ったレストランである。
最初の夜は、スープ、シーフード風の焼きそば、豆腐料理を食べた。豆腐料理の内でももっともシンプルで安かったものを注文したが、品切れで、少し重たい豆腐料理を食べた。チェックの際、豆腐料理は、当初注文した一番安いものの値段で良いと言われ、良い印象を持った。

スラバヤでは、アルコール類の提供はあまりないが、無事到着を祝って、スパークリングワインをグラスで注文したが、これは高かった。

2日目のお昼は、お粥と飲茶を楽しんだ。完璧な味だった。

6日目のスラバヤでの最後の夜もこのレストランに行った。ただし、学会のパーティーなどでのご馳走も続き、食欲は乏しくなっていた。昼と夜のメニュー表は、別になっていて、「お粥」や「飲茶」は、夜はサービスされていない。そこで、事前に電話して、レストランと交渉し、食欲があまりないので、「お粥」や「湯麵」などの軽いものを食べたいと告げた。

結果、受け入れもらった。

なお、この最後の夜、おもしろいエピソードがあった。食事を済ませて出ようとした時、「日本人ですか?」と声を掛けられた。「日本の方ですか?」と返すと、「マレーシア人」とのことで、マレーシアにはリタイア後のシニアや会社関係の日本人がものすごく多いと話された。話を合わせていると、急に「スラバヤも日本人が多いが、今、このホテルの21階の展望ラウンジで日本人のグループがパーティーをしている。ぜひ、21階まで行って話してくれば良い」と強く勧めてきた。

21階に展望ラウンジスペースがあるとは、14階の私たちの部屋のホテル内案内冊子には記載されていなかった。おそらく、エグゼクティブクラスの部屋に泊まっている客のみが利用できる場所だ。躊躇していると、彼は「自分のキーカードを私に渡して、これを使ってエレベータで行ってこい」と言った。それは、あなたのキーで、心配ないのかというと、私の部屋が分かるはずがないので問題ないと言った。なるほどである。

強く勧められたので、断りにくく、21階まで上った。たしかに、展望ラウンジがあったが、ゲートがあった。そこの女性に事情を説明するが上手く通じない。しばらくすると、別の少し偉そうな女性も出てきた。その女性に事情を説明すると、確かに、奥に日本人のグループがいるとの返事が返ってきて、通された。

奥に、日本人男性の若い5人のグループが会食していた、夜景がとてもきれいに見える場所だった。日本語で事情を説明すると「楽器関係制作の会社員でスラバヤにみんな駐在している」と言われた。5分ほど情報交換した。私は、学会と観光を兼ねて来ているというと、大学の先生ですかと言われたが、リタイアしたエンジニアですなどと自己紹介した。

5分程度か立ち話をして、2階のレストランのマレーシア人が食事をしている個室に戻り、キーを返却した。なんでもないようなエピソードであるが、貴重な経験と思えた。

さて、中華レストラン「Tang Palace Chinese Restaurant」での様子は、こちらからです。
    ・・・・・https://youtu.be/GK0zX9Q0nCY

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