1950~2024年、田舎生まれの体験記など

インドネシア・スラバヤ、学会参加と観光旅行・その1、入国まで・スラバヤ空港で「あわや離れ離れ他」!

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2024年12月1日(日)~8日(日)、地盤工学会九州支部とスラバヤ工科大学(ITS)共催の「国際シンポジウム・JS-Surabaya 2024地盤・地盤環境工学における特殊土に係る自然災害の低減技術に関するジョイントシンポジウム」に参加するために、インドネシアのスラバヤ市を、観光を兼ねて夫婦で訪問しました。

インドネシア訪問は、初めてでしたが事前の想像と違い、人々の親切さ、食事のおいしさ等々、大変すばらしい旅行をなりました。以下、「ピザ取得での入国まで」から、「旧市街の探訪での貴重体験」、「動物園見学とタクシーで少々苦労し、助けてもらったこと」、「素晴らしい食事の数々」、「学会関係中に日本人の先生方・ITSの先生方・ITSの学生のみなさまに大変お世話になってこと」、「泊まっていたホテルのホスピタリティーの良さ」などを、幾つかに分けて紹介させて頂きます。

あくまで個人の感想ですので、学会の様子などは公式情報ではありませんので、ご承知おきください。また、不適切な画像などの指摘があればご指摘ください。速やかに修正・削除します。

まず、その1として、出国、入国、ホテル到着までです。ビザ取得、スラバヤ・ジュアンダ国際空港での「あわや夫婦離れ離れ危険」などを紹介します。

なお、スラバヤ工科大学のインドネシア語名である「Institut Teknologi Sepuluh Nopember」は、訳すと「11月10日工科大学」ということで、インドネシアの独立戦争の主要戦場の都市・スラバヤと大学設立の日にちなんで命名されたとのことです(詳細は、ウキペディア他ご参照ください)。

コロナ渦もあり、2018(平成30)年の11月末から12月の初めの「台湾旅行」から6年振りの海外旅行です。その間、スマホの圧倒的普及、IT化の様々な箇所での進捗などで、福岡空港での自動チェックイン、税関申告書の事前電子申請、インドネシア入国ビザの電子事前申請のお薦め、エムポックス(旧称:サル痘)対策のためのインドネシア入国の際の電⼦⾃⼰申告フォーム入力と承認証拠のスクリーンショットの提示など、シニアには戸惑う手続きが多くなりましたが、必要に迫られ頑張りました。

福岡国際空港では、自動チェックインを係員さんの指導の下で使って、短時間で手続きはできました。

スラバヤへはシンガポール経由で行きました。
久しぶりの国際線、普段は飲まないワインをオーダー。機内食も中々美味しかったです。窓からはシンガポール近くの島々が見えたと思ったらチャンギ国際空港にランディング。
チャンギ空港は、ご存知のように広い、広い。ターミナル2に着いたようで、係員にスラバヤ行きのフライトはターミナル1と教えてもらい、スカイトレインなどを利用しながらなんとか移動しました。スカイトレイン内でシンガポール空港のCAさんに、間違いないかなどを尋ねて、不安を抱えながらスラバヤ行きのゲートまで辿り着きました。免税店などショップ、行き交う様々な国籍の人々がとても眩しかったです。

さて、スラバヤ行きの飛行機の中で暗くなりました。時差はシンガポールが1時間、スラバヤは2時間です。スラバヤはほぼ赤道に位置しているため、もっと遅くまで明るいと思っていたら、今は冬。暑いけど暗くなるのは早いようです。

スラバヤ入国に当たっては、以下の心配がありました。

①学会参加チームメンバーお薦めの「事前ビザ(e-VOA)」を取っていなかったので、到着ビザ(VOA)がスムーズに取れるか?(時間が掛かるから事前に取っておいた方が良いと進められていた。私がチケットを買った旅行会社では現地で簡単と説明されていた)。

②事前税関申請をして、その2次元バーコードを紙出力していたがスムーズに税関を通過できるか?

③最大は、エムポックス対策の事前申告書のスクリーンショットを夫婦とも苦労してスマホから入力し、その結果のスクリーンショットを提示しないといけないとされていたが、それが上手くできるか?

④預けた荷物が無事、届いているか(トランクが2つ)?

⑤空港からホテルまでのタクシーは、「学会チームの案内でブルーバードタクシーが安全と教えてもらっていました」。出口でクーポンが返るようなシステムになっているとのことだが、タクシーのクーポン購入という方法の経験がなかったので少々不安?。

さて、結果を手短くに記すと、
①到着ビザは行列もなく簡単に取れました。
②税関もバーコードの紙を見せれば問題なし。
③エムポックス対策のスマホ画面は、誰からも見せろと言われなかった(これには連れ合いがおかんむり。あれだけ苦労して入力したのに。見せる人を探しなさいと私は命令されましたが、対応せず)。
④トランクの一つ目(連れ合い分)は、直ぐ出てきたが、私の分が中々出てこない。連れ合いがもう一つのターンテーブルを見に、私の傍を離れる。しばらくしても戻らない。私はトランクよりもそちらが心配になって捜しに行った。見当たらない。トイレかとも思ったがトイレまでは行けない。私の分が出てきたので、戻って来て欲しいとLINE電話を掛けるが応答なし(機内モードのままにしていて気付かなかったとのこと)。まだ、空港の中なので迷子になっても問題ないが、案内放送で呼びかけることも考え出した頃、戻ってきた。トイレでもなかったとのことで、どうして私から見えなかったの今でも分からない。

⑤最初のニア・トラブルはタクシー。ブルーバードのデスクは直ぐに見つかり、ホテルまでのクーポンは直ぐ買えた。事前情報よりお高い(後で判明。ブルーバードでもプレミアムブルーバードのクーポンを買ってしまった)。クーポンを持って、出口から出て、ブルーバードタクシーが止まっている場所に行くのか?、ドライバーが迎えに来るのをこの場所で待つのか?連れ合いと意見の相違。連れ合いは後者でそちらが正解。「ほれ、私が正しい」と一言。そこまでは、良かったが、若いドライバーは私たちのトランクを持って素早く案内する。連れ合いはトランクが消えたら大変と必死に着いて行く。私は、貴重な経験である「タクシークーポン受付の様子」を動画撮影希望。「ちょっと待って」と言ったが、焦っていた連れ合いには聞こえなかったとのこと。


30秒も経っていないと思われるが、振り替えると、連れ合いもドライバーの姿が見えない。慌てて追いかけて空港内外を隔てている透明のドアを通過。その出た場所で必死に連れ合いを探すが見えない。焦った。5分ほど待っても一人だけ。その場で何人ものお兄さん方々から「タクシー?」「ホテル?」「ムニャムニャ?」と声を掛けられるが、無視して、二人の姿を探す。もう一度、デスクに戻り、ドライバーに電話してもらおうと思ったが、一度出たら入れないと書いてあった。
「うーん・・・」と思っていた頃、ドライバーが私を見つけてくれた。問題解決でした。

1時間弱、夜のスラバヤを空港からホテルへ移動しました。

ニア・トラブルの危険を冒して撮影したタクシークーポン売場を含む、スラバヤ空港の到着口の動画は、こちらです。
   ・・・・・https://youtu.be/n993vcECzwU

続きをぜひお楽しみください。

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