糸島の畑の上の甘柿が今年はたくさん実を付けた。
元々、連れ合いの母親が植えた木(約60年前)ということだが、大きなマキの木や真竹が影を作っており、あまり実を付けていなかった。
それを、友人のMさんがマキの木をチェーンソーで伐ってくれた。私も竹などの伐採を行い、陽が当たるようになった。それから、実をたくさん付けるようになったと思う。木の回りを明るくした結果と思っていた。しかし、昨年はあまり実を付けなかった。別の友人の意見では、表年・裏年の影響が大きいという意見だった。
今年は、全国的に柿は不作との報道を見たが、この木はかなり生った。
私の弟、連れ合いの妹など、かなり配り、私たち夫婦も十分楽しんでいる。農作業の時に捥ぎって食べるのだ。そして、今日(11月18日)現在でも、冷蔵庫の野菜室に保管してあり、1日1個程度食べている。
その他、畑の回りには、自然薯のツルがたくさんあり、今年はムカゴがたくさん採れた。
ムカゴご飯も美味しいし、オリーブオイルで軽く焼くと(焼いてもらうと)、これも美味しい。
ツルの大きなものには目印を付けており、12月末までには自然薯掘りをする予定だ。ただし、イノシシが多く、良いものは先に掘られる。既に何カ所は荒らされている状況である。
また、野北の小屋には、ムベのツルがあり、最近は実を付けるようになった。少し前までは実は付かず、ムベは、実家周辺の秘密のポイントで採れるだけだった。子供の頃は、ムベは里山の果実での王様級の貴重品だった。
それと、実家の入り口で、ドングリとともに、たくさん椎の実が転がっているのを見つけた。これも子供の頃、夢中で拾い集め食べたものだ。生でも良いが、煎った方がより香ばしく美味しい。
椎の実など、今では拾う人はいないと思うが、ライン電話で息子(40歳代)と話をすると、息子は食べたことを覚えていた。孫はドングリは知っていたが、椎の実は知らなかった。当然と思う。
知らない方も多いとおもうので、写真・動画で紹介したい。
動画はこちらです。
・・・・・https://youtu.be/gl1KT9eL0IA