1950~2024年、田舎生まれの体験記など

音楽の思い出、その9・『カナリア諸島にて』

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これも30歳代(1980年代)だったと思う。
建設コンサルタントの仕事をしていたが、いつも打ち合わせは大変だった。
その打ち合わせのために、膨大な作業をして、顧客のニーズに応えることは大変だったが、やりがいはあった。

打ち合わせに臨む前は、コンサートが始まる前のアーチストの気持ちに同調させるようなこともあったと思う。
打ち合わせは、準備をしていても、いつも上手くいくとは限らかったが、報告書の納品よりも、打ち合わせの方が山場だったし、もっとも緊張していたと思う。

私を入れて3人くらいで打ち合わせに臨んだ日だった。おそらく、先に書いたAさんとN君が一緒の打ち合わせだったと思う。内容は忘れたが、その日の打ち合わせは、とても上手くいった。

帰りに車を停めて、二人はタバコを吸って休憩していた。
私は、車の中で待っていたと思うが、その時、ラジオからある歌が流れてきた。
その頃、あまり音楽を聴いていなかったので、初めて聴いたと思うが、その曲が、打ち合わせを終えたその日の私の気分にぴったりだっった。

何とか、題名を覚えて、CD『ロングバケーション』を手に入れた。

名曲で、今でも夏が始まるころには、特に聴いている。
メロディ・リズムも秀逸だが、「・・・僕は自分が誰かも忘れてしまうよ・・・」の歌詞は、完ぺきだ。

大滝竜一の『カナリア諸島にて』は、こちら。
          ・・・・・Bing 動画

写真は、カナリア諸島ではなく、糸島の海。

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