1950~2024年、田舎生まれの体験記など

影響を受けた本

影響を受けた本・シニアを意識した頃(現在を含む)、その2『片桐資津子:福祉社会学における「生産性」概念』、そして地盤工学会のシニア会員活性化へ向けて

会社員勤めをしていて、会社の業績には気を配ざるを得なかった。一方、(公社)地盤工学会の活動や(一社)建設コンサルタンツ協会の活動にも携わってきた。後者の活動は、直接的には、会社の業績に結び付くことを説明するのは難しいので […]

影響を受けた本・シニアを意識した頃(現在を含む)、その1『日本の名著 貝原益軒』とシニアライフで気になる言葉の紹介

長年勤めた「建設コンサルタント会社」の退職を意識し出した頃からか、「シニアの生き方」「定年後」「老年」「老い」などを意識するようになり、これらに関係しそうな本を読むことが多くなった。 貝原益軒は、今住んでいる福岡市のマン […]

影響を受けた本・大学時代の頃、その6・ヘミングウェイ『ニック・アダムス物語』

ヘミングウェイの短編では、『大きな二つの心臓の川』が有名な短編の一つと思われる。この短編に出てくる主人公が「ニック・アダムス」である。 「ニック・アダムス」を主人公にした短編を一冊の本にしたものが『ニック・アダムス物語』 […]

影響を受けた本・会社員(建設コンサルタント)時代の頃、その5『報告書の周辺ー望まれるコンサルタント像ー』

40歳代の頃か、勤め先で「報告書の書き方マニュアル的なもの」を作成しようとの動きがあった。上司、先輩に一家言がある方がたくさんおられたが、素案作成を担当するようになったと思う。 ーーーというような理由で、参考となるような […]

影響を受けた本・会社員(建設コンサルタント)時代の頃、その4『はじめて読むドラッガー〔自己実現編〕プロフェッショナルの条件』

ドラッガーは、あまりにも有名でたくさんの名著もあるが、会社で営業やマネジメントを意識せざるを得ない年齢になってから読んだ。たくさんの本の内、この『プロフェッショナルの条件』を紹介したい。日本版は、2000(平成12)年に […]

影響を受けた本・会社員(建設コンサルタント)時代の頃、その3『知識創造企業』

「暗黙知」「形式知」などは、今では広く知られているが、最初にこれらの言葉を聞いた時は、とても新鮮だったし、なるほどと思った。講習会で知ったのか、新聞で知ったのかは、思い出せない。しかし、どなたからか、「野中郁次郎+竹内弘 […]

影響を受けた本・会社員(建設コンサルタント)時代の頃、その2『システム工学入門ーあいまい問題への挑戦ー』

先に述べた「因果分析図法」や「関連樹木法」は、30歳後半から40歳代にぶつかっていた様々な業務や会社員としての問題の解決に、頭を整理する上で手ごたえががあった(本当に役立った)。 ーーーということで、もう少し、かれらの手 […]

影響を受けた本・会社員(建設コンサルタント)時代の頃、その1『新・管理者の判断力』

建設コンサルタント会社に、1975(昭和50)年の10月~2019(平成29)年6月まで勤務した。会社員時代は、専門書(土木技術者関係を中心)やビジネス書(マネジメント関係)の方を、小説やエッセイよりもよく読んだと思う。 […]

影響を受けた本・大学時代の頃、その5・カミユ『ペスト』

『ペスト』は、カミユの『異邦人』の次ぐ、小説の第二作ということである。1947(昭和22)年に発表されたとのことであるが、手元のある新潮文庫の宮崎嶺雄訳の『ペスト』は、1969(昭和44)年に発行されている。異邦人を読ん […]

影響を受けた本・大学時代の頃、その3『日常生活の冒険』

手元にある大江健三郎のこの『日常生活の冒険』の文庫版の初版は、1971(昭和46年)となっているが、友達に教えてもらったのは、この年の少し後だと思う。誰に教えてもらったのか思い出せない。 大江健三郎のファンではなかったが […]

影響を受けた本・大学時代の頃、その2『フィッシュ・オン』

文・開高健、写真・秋元啓一の『フィッシュ・オン』の新潮社の文庫本は、1974(昭和49)年に出されている。大学は卒業していたが、研究室で仕事をさせてもらっていた頃だ。多分、大学に近い本屋の本棚でたまたま見つけたと思う。 […]

影響を受けた本・大学時代の頃、その1『コン・ティキ号探検記』

手元にある「筑摩叢書、水口志計夫訳」の『コン・ティキ号探検記』は、1969(昭和44)年に出版とされている。大学入学の年である。北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』が、1960(昭和35)年に出版されているので、最初にそっ […]

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