1950~2024年、田舎生まれの体験記など

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夢アイデア活動参加のきっかけ

夢アイデア活動とは、(一社)九州建設コンサルタンツ協会九州支部が主催している社会貢献活動であり、建設コンサルタントという職業は、一般市民へアピールするための活動の一環としても行われている。 活動の開始は、2002(平成1 […]

糸島の海・里の紹介

連れ合いの里は、糸島市志摩(旧前原市志摩町)である。結婚したのが、1977(昭和52)年であったので、その頃から糸島市の主に、海岸近くを散策するようになった。 ボディ―ボードを始めたのが、1995(平成7)年だったので、 […]

野菜・果樹栽培のきっかけ

連れ合いは、早期退職の直後(2005(平成17)年から、父親のミカン畑(現在は竹林)の一番下段の元・田んぼの500m2程度の土地で野菜栽培を始めた。私は、週末、力仕事を中心に時々手伝っていた。 私は、退職を意識するように […]

竹林整備のきっかけ

連れ合いの父は、結婚した頃は、ミカン栽培を中心に生計を立てられていた。ミカン畑の場所は、糸島市の桜井神社に近い急斜面だった。そこで、ミカン収穫の手伝いをしたこともあったが、義父は、私たちの結婚後、急逝され、ミカン畑の世話 […]

香港・マカオ新婚旅行

ヨーロッパから帰って来て、就職し、そしてしばらくて結婚した。 新婚旅行先として、香港・マカオを選んだ。たしか、「カトマンズの男」という映画に出てきていた、西洋とヨーロッパの文化が複雑に交じり合っていた香港に惹かれていた。 […]

サーフショップ訪問とボディボードとの出会い

私は、仕事以外に本当にやりたいことを始めようと思っていた。40歳の半ばを迎えていたが、順調過ぎた会社生活で大きな壁に当たっていた。そのせいで、体調不良も感じていた時期だった。 状況が少し安定して来たころ、会社からの帰路、 […]

アサリ掘り

長靴を通して感じられる水が冷たかった。鍬で川底の砂を掘ると、薄茶色に水が濁った。しかし、あっという間に水は澄んで、掘った跡の川底や掘った砂をこずんだ部分も見えてきた。 「あっ! おった」  しっかり口を閉ざし、貝殻の表面 […]

ツワブキ採り

「あっ! 出ている」  3月になるころには、ツワブキの新芽が出てくる。日当たりの良い場所では、もっと早い時期に出てくるところもあったと思う。  ツワブキの新芽採りは、主におばさん達がやっていた。男の大人がやっていた記憶は […]

目を釣った事件

 僕は、近所の友達数人とタブでボラ釣りをしていた。シマミミズを付けた釣り針にウキの調整用の錘とウキゴムに挿した棒ウキの仕掛け。それをテグスで竹竿に付け、思い切り遠くまで飛ばすというものだった。未だリールは使われていなかっ […]

罠掛け

 さあ、次の罠の近くだ。昨日から冷え込んで珍しく雪がうっすら積もっていた。こんな天気だったら、鳥たちは罠に仕掛けた餌をきっと啄もうとするはずだ。しかし、さっきの4番目の罠までは仕掛けは動いていなかった。今日も難しいかなと […]

トリモチづくりとメジロ獲り

「——やっぱり口で噛むしかない」  僕は、石で叩いて細かくしてきたトリモチの屑の固まったものを思い切って口に含んだ。特別に嫌なにおいや味はしなかったのでほっとした。そいつを何度も噛んで吐き出した。そして、また、石でさらに […]

チヌ釣りとおりきしゃん

 また、おりきしゃんがチヌを釣っている。おりきしゃんの家はダブのそばに建っており、家の直ぐ横から魚釣りができるのであった。タブでは、ボラやハゼ、雨が降った時はウナギもよく釣れるが、格上の魚はチヌだった。ボラは美味しくない […]

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